これは私自身の経験談なので、参考程度に読んでいただければ幸いです。
H29年に私は宅建試験に合格しました。
勉強期間は確か3ヶ月ほど。
オンライン講義を一通り聞いたあと過去問を10年分、3周ほど繰り返しました。
ところが、試験1ヶ月前に予想問題を解いてみると……なんと半分の25点(50点満点)という結果に。
① 見たことのないような問題傾向
② 問題文の意味すら分かりにくい
③ 個数問題やひっかけ問題にも、ことごとく引っかかる
「これ、本当に合格できるのかな……」
40点以上取れる自信が、一気になくなりました。
それでも、なぜか諦めたくなかった。
そこでまず、自分がどの分野で点を取れていないのかを分析しました。
すると、苦手だったのは権利関係と法令上の制限。
権利関係は正直、最後はある程度捨てました。
本番の問題によって運の要素も大きいと感じたからです。
一方、法令上の制限は「理解が足りない」と感じたので、好きな先生の過去問解説をYouTubeで何度も見ました。
そしてもう一つ大切だと思ったのが、問題文に慣れること。
本番では、問題をじっくり理解している時間はありません。
ならば、見たことのない問題でも、素早く読み取って対応できるようになるしかない。
そう考えて、予想問題を3冊購入し、それぞれ3回くらい繰り返しました。
過去問ではなく、あえて「今まで見たことのない問題」にたくさん触れる。
「慣れない問題に対処することに慣れる」
今思えば、ちょっと変わった勉強法だったかもしれません。
でも、そのおかげなのか、本番では不思議なくらい問題がサラサラ解けました。
さらに幸運なことに、民法が全問正解。
これは本当に運が良かったと思います。
自己採点では、42点くらい取れていました。
振り返ってみると、合格できた大きな理由は、最後の1ヶ月で勉強方法を変えたことだったと思います。
今の宅建試験は、私が受験した頃よりも、さらに難しくなっているかもしれません。
テキストを読んで、過去問を何周もするだけでは、対応しにくい問題も増えていると思います。
だからこそ、試験直前に思うように点数が取れなくても、「もう無理かも」と諦めないでほしい。
自分の弱点を見つけて、残りの時間で何をすれば点数を伸ばせるのかを考える。
最後の1ヶ月でも、まだできることはあります。
これから宅建試験を受ける皆さんにも、最後まで諦めずに、ぜひ合格を勝ち取っていただきたいと思います。