4つの確認事項
相談をする前に以下を知っておきましょう。
① 査定額と売却価格は違うと知る
② 周辺の相場を知る
③ 売却にかかる費用を知る
④ 契約の種類を知る
不動産の売買は金額が大きく後から気づいても手遅れだからです。
相談の前に少しでも知識を身につけておくことをおすすめします。
① 査定額と売却価格は違うと知る
不動産会社に査定をお願いすると、
「3,000万円です」
「3,500万円で売れると思います」
などと査定額を提示されます。
でも査定額=実際に売れる価格
ではありません。
査定額はあくまで不動産会社が考える「このくらいで売れるのでは」という価格です。実際には購入する人が現れて、条件が合って、契約が成立して初めて売却になります。
だから「一番高い査定額を出してくれた会社にお願いしよう」
と、すぐに決めるのは少し待ちましょう。
② 周辺の相場を知る
不動産会社に相談する前に
自分の家が周辺でどのくらいの価格で取引されているのか
を調べてみましょう。アットホームなどのポータルサイトで確認できます。
同じ地域でも、
・土地の広さ
・建物の状態
・築年数
・駅からの距離
・前面道路
・土地の形
などによって価格は大きく変わります。
おおよその相場を知っておけば、
「この査定額は高すぎないかな?」
「逆に、安すぎないかな?」
と考えることができます。
③ 売却にかかる費用を知る
例えば3,000万円で家が売れたとしても、
3,000万円がそのまま手元に残るわけではありません。
売却には
・仲介手数料
・印紙税
・測量費
・登記関係の費用
・建物の解体費用
・場合によっては税金
などさまざまな費用がかかることがあります。
だから不動産会社には、
「この家を3,000万円で売った場合、最終的にいくらくらい手元に残りますか?」
と聞いてみましょう。
「いくらで売れるか」だけではなく、
「いくら残るのか」
を見ることが大切です。
④ 契約の種類を知る
不動産会社に売買仲介を依頼する場合
「媒介契約」という契約を結びます。
媒介契約には
- 一般媒介契約
- 専任媒介契約
- 専属専任媒介契約
の3種類があります。
ここも難しく考えず、
「自分で買主を探せるか」
「同時に何社の不動産会社に頼めるか」
「レインズへ登録してくれるか」
「営業からの状況報告があるかどうか」
この4点を比べると分かりやすいです。
一般媒介契約のみレインズへの登録も営業からの状況報告もありません。
ですから真ん中の「専任媒介契約」をまず検討すれば十分だと思います。
専任媒介なら、基本的に1社に売却を任せながら、自分で見つけた買主と契約することもできます。さらに、レインズへの登録義務もあります。